リーダーシップで病院経営改革を進める、病院経営のイノベーターの姿
2017年の日本の平均寿命は女性が87.26歳、男性が81.09歳で、今後も伸びていくと予想されています。高齢化率も上昇を続け、2036年には65歳以上が3人に1人になると推計されています。加えて、医療スタッフにも働き方改革の波が及ぶことが予想される今、病院経営の改革は待ったなしの状態だと言えるでしょう。
そこで今回は、1994年に国内で初めてSPD(院内物流管理システム)を導入、2013年には、フリーアドレス制の「ユニバーサル外来」を開設するなど、イノベーティブな改革を行ってきた恵寿総合病院の神野正博理事長に、イノベーションが生まれた背景と今後どのような方向に舵取りされていく予定なのかについて話を伺いました。