能登半島地震における感染症予防対策
2024年元旦に発生した能登半島地震により、高齢者を含む多くの地域住民は避難所生活を余儀なくされ、長期間にわたる断水が続き、各種感染症の蔓延が懸念されました。自然災害が頻繁に発生する日本では、災害を想定した対策への備えが不可欠であり、今回の災害における感染症対策に関する情報は全国の医療機関にとって有用と考えられます。
院内感染対策をリードされ、また、石川県院内感染対策支援ネットワーク会議委員長として、感染症診療および感染対策の地域支援活動に積極的に取り組まれている、金沢医科大学病院副院長・臨床感染症学教授の飯沼由嗣先生にお話を伺いました。
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