隠れ甲状腺疾患を減らすために必要な検査と医療連携のこれから

2024年9月12日

 

 甲状腺疾患は多彩な症状があり、心臓病や認知症、更年期障害などといった他の疾患とも間違われやすいことが知られています。また、症状の現れ方には個人差があり自覚症状に乏しいケースもあるため、発見が遅れたり、気づかないまま過ごしていたりする 「隠れ甲状腺疾患」の方も多いと言われています。

 甲状腺疾患は血液検査で調べることができますが、症状が多岐にわたること、個人差があることからも、正確な診断や治療には専門医による診療が必要となることが多いです。それでは、どのような時に患者さんを甲状腺専門医に紹介したらよいのか、そしてどのような領域でより甲状腺の検査をしていくと良いのか、先生方にお話を伺います。

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